孫正義氏ソフトバンクが 半導体大手のアーム社を大型買収しました

こんにちは!アツクンです!

孫正義氏ソフトバンクがイギリスの半導体の大手企業アーム社を大型買収しました。( 2016年7月)
この件を アラフォーのおじさんが「超・解説」してみます!

孫正義氏は30年後40年後を見据えて 「IoT」 の中核となる「半導体」を全ておさえるつもりです

「IoT」あらゆるモノがインターネットに、つながる時代。「あいおーてぃー」。「internet of Things」
孫正義 氏SoftBankソフトバンクが、イギリスの半導体(設計)の企業アーム社を、日本企業最高の買収額3兆円で買収しました。

同社の半導体(設計技術)は、アップル社スマホ・韓国サムスンのスマホらの98%に載っています。

イギリスの半導体設計大手アーム・ホールディングス。スマートフォンや自動車向けのCPU(中央処理装置)における中核技術を持っています。

ソフトバンクの主事業は、これから(アーム社の) 「半導体設計」の事業が中心になります。
半導体(はんどうたい、semiconductor)。

ソフトバンクは本業の事業内容を、実はガラッと変えてきている会社なんです

孫正義氏いわく「ソフトバンクはモバイルの会社だと思われているが、ここ10年のことにすぎない。本業をがらっと変えてきた。次のパラダイムシフトを牽引する出世魚であり続けたい」(孫正義社長)。

ソフトバンク出版でプログラミングに関する本を出版したり、 東京電力と組んで「スピードネット」をやろうとしたブロードバンド業を行い、次には旧ボーダフォンを買収して携帯電話業にも乗り出してきたソフトバンク。
本業である事業内容を実は色々と変えてきました。

ソフトバンクが、また大きく本業の事業内容を 変えてきます。

目の前のモバイルインターネット・スマホ時代の、さらに先の 「IoT」 時代。
中核技術となる、「半導体」を一手に牛耳ってしまう訳です。

孫正義氏いわく
「後々の人はこう言うでしょう」「チップ(半導体)を制する者が、全てを制する、と」。

世の中のものがネットワークを通じてすべてつながる「 IoT」。
半導体技術が必ず必要になります。 

これら繋がったネットワークからの膨大なデータを抽出し 「データ分析」をしてしまうのにも 半導体技術が必ず必要になります。

この「データ分析」を担うのは AI (人工知能)になります。

孫正義氏「40年前にマイクロチップの写真を見て、これで人類の生活が変わると感動して泣いた時以来の、嬉しさだ」

孫正義氏いわく「IoT 時代を見据えてモバイルインターネット時代の、platformプラットフォーム を手に入れたのだ。
10年後には何を買ったのか、わかってもらえて、30年後には、これが無くては生きていけない、生活できないというふうになる。40年前にマイクロチップの写真を見て、これで人類の生活が変わると感動して泣いた時以来の、嬉しさだ」

「例えば、 テレビを知らない人に、テレビがどうゆう「機械」か説明するのは難しい。
それと同じで、インターネットを知らない人に インターネットがどういう「ネットワーク」か説明するのは難しい。

スマホを知らない人に、スマホがどういう「機械・端末」か説明するのは難しい。

 

だが、 いつの間にか「モバイルインターネット・携帯・スマホ」が、当たり前の「時代・生活」になった」。

 

孫正義氏いわく「すべての街灯がインターネットに相互接続されるだろう。車が通っていないときに節電できるから。自動車はすべてインターネットにつながり、自動運転がずっと安全になる。すべてのモノがつながっていく。その最大公約数が何かと言えば、アーム社だ」