ワールドカップの FIFA 汚職が問題になっている話

こんにちは!アツクンです!

熱戦が続いている2018ロシアワールドカップですが皆さんは試合の方も楽しんでいらっしゃるでしょうか
今日は FIFA の金儲け、汚職のニュースが気になったのでそのことを書いてみようと思います

治外法権はやるわ、金儲けはやるわ、 税金を払っていない  

 

こういった汚職はワールドカップの開催国決定、 FIFA の会長選挙、 スポーツマーケティング取引に関するものの汚職になります。
FIFAのブラッター会長の閉鎖的なマネージメントや空気が読めない態度が批判されてきました。

こういったグレーゾーンの部分は日本ではあまり報道されていませんが、ヨーロッパでは問題になっています

FIFA との開催国候補との取引・契約の内容を外部に漏らした場合は候補国から落とされます。
FIFA とどういう取引契約をした のか、その内容を外部に漏らしてはいけないのです。

 

ワールドカップの開催を一回すると純利益は2500億円になると言われています。
これに対して払っている税金は9000万円だけです。
単純計算で純利益の中の 0.00036%ほどの金額です。

大会の開催期間中に起きた犯罪は その国で正当な裁判を行わずに 治外法権をやってしまう

ワールドカップではスロー再生で試合のダイナミックなシーンを見せてくれますよね。
この映像機材は、すごい量の機材になります このすごい量の機材を その国に運ぶと 関税がかかります。

税関を通るときのお金が、すごい額になります。

サービスの提供や金融関係の金の動きなどは、基本的に免税(税金が¥ゼロ円)にしてくれというのがFIFA のスタンスです。
要するに経費や支出は 免税に してくれということです

スイスにある国際組織ということになっているので、グレーゾーンをやりたい放題で甘い汁を吸っているのです。

 

大会の開催の期間中に起きた犯罪は その国で裁判をさせないで FIFA が裁判を司って行ってしまいます。

分かりやすく言うと FIFA には都合が良くても、開催国の方としては面子面目(めんつ・めんもく)が丸つぶれです。

金儲けのために、その国の上院に働きかけ法律を変えてまでして、公式スポンサーのバド○イザーを入れた

2014年のブラジルワールドカップ開催されましたよね
ブラジルではリオのカーニバルで、お酒を飲むと殺人などが起きてしまうというのが問題になっています。

開催国のブラジルとしては、ワールドカップの開催期間中はアルコールを禁止にするつもりでした。

ところがFIFA が出てきて、アルコールを OK にしてしまったのです。

ブラジルの上院に働きかけて 法律を変えてワールドカップの開催期間中のアルコールを OK にしてしまいました。

なぜ FIFA はそこまでしたかと言うと、公式スポンサーのバド○イザーを 入れたかったからです

金儲けのために ブラジル国は禁止にしようとした アルコールを入れられて、 FIFA の公式スポンサーのバド○イザーがブラジル国内に入ってみんなバド○イザーを飲ませられたのです。

まとめです
開催国で起きた 期間中の犯罪などは FIFA が乗り込んできて その犯罪の裁判を司って行ってしまいます。 
ブラジルで大会が開催された時は、 ワールドカップの公式スポンサーであるバド○イザーのビールをお金儲けをするため、
ブラジル国の上院に働きかけて法律を変えてまでして 禁止にする予定だったバド○イザーをブラジル国内に 入れてしまいました。